『1234だったのだ』
「何がです?」
『聞きたい?』
「いいえ!」
『お願いですから聞いてください』
「ああ、やれやれ・・・」
「で、なにが1234?」
『買い物の合計金額だ』
「め、珍しい!」
『だろ?いままでに777は何回かあったが、1234は初だ』
「7777じゃないんですね・・・」
『・・・』
「で?」
『レジで喜んだのだ』
「は?」
『私は、新しいもの・珍しいもの・期間限定に弱い』
「知っています」
『これは、珍しいものに分類されたのだ』
「で?」
『レジのお姉さんは、まだ研修中だったので、たいして相手にしてくれなかったのだ』
「正しい研修生です!」
『・・・』
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