この時期,山の懐を走ることが多い。
それは,ベリー系の木の実があり,
湧き水とともに,その実を楽しみながら走ることが出来るから。
「で,この看板~♪」
『何か,よからぬ期待をしているようだね』
「わたし,すぐ顔に出るんです」
『・・・』
「大丈夫っす。おいしくなさそうなんで!」
『・・・』
『驚くなかれ,かつてこの看板の右隣に
学童注意という看板もあったのだ』
「はっ?!」
『そんな凶暴な学童がいるのかと思い,震えたのだった』
「・・・」