開かないー！

休みの日は、トレーニング
自分で番号を設定できるロッカーを使用
トレーニング後・・・

『さ～て着替えるか』
カチャカチャ・・・
『あれっ？』
カチャカチャ・・・
『・・・？』
カチャカチャ・・・
『ガーン！！！』

『落ち着け！近くの番号を全て順良く試せばきっと開く』
カチャカチャ・・・
カチャカチャ・・・・
カチャカチャ・・・・・
『ちっ、やっちまったぜ』

事務室へ・・・
『あのぉ～・・・ちょっと、言いにくいんですがぁ～・・・ロ、ロッカ～・・・開きませ～ん・・・』

係の人と更衣室へ・・・
＜開きましたよ。００１３ではなくて、００１５でしたね＞

私は老眼が進み、３なのか５なのか実はよくわからない・・・
「アホでんがな」
『視力は１．５だぞ』
「無駄な視力ですね」
『・・・』

スノボ

『買っちまったぁ～！』

「後悔先に立たずっすねぇ～」

『・・・』

気になる

気になる野菜と呼ばれる飲み物がスタッフの机にあった。

『う～ん、気になる』
「何がです？」
『野菜って奴は、木になるのだろうか？』
「それって、ピーマンの木とか白菜の木ってことっすか？」
『そう、大きな木に野菜が実っているという光景』
「時間の無駄ですね」
『そ、そうかな・・・？』

休み

「あれっ？明日、休みっすね」
（日曜日は原則フルスタッフですよね）
『ぎくっ・・・』

「あっ、わかった。あれだ」
（待ってますよぉ～♪）
「全部準備して待っています♪」
（秋鮭の鍋ですか♪）
「ちゃんちゃん焼もいいかも～♪」
（わたし、明日昼抜きでやりま～す♪）

『いや・・・ま、マラソンに行くだけなんだけど・・・』
「期待してますよ～」
（いってらっしゃ～い）
『・・・』

紅葉

科学館前の公園の紅葉。

秋晴れの空に、美しく映える。
なのに・・・し・ご・と・・・

『サーバーの調子が悪いのだ』
「鯖は、足が速いっす」
『・・・』

『レイドを組んでいるハードディスクがおかしいのだ』
「０℃！　随分低い温度っすね」
『・・・』

そんなはずない

『風邪をひいてしまったようだ』
「えっ？そんなはずないですよ」
『なんで？』
「○○は風邪ひかないって」
『・・・』

キノコ

『う～ん・・・』

「どうしたんですか？」

『キノコだ』

「返事になっていません！」

『机の上にあったのだ』

「仕事しないから生えたんじゃないっすか」

『・・・』

「おいしそうですね♪」

『香も良いのだ♪』

「で？」

『そこだよ』

「食べてみてください」

『・・・』

「あっ、館長。キノコ詳しいですか？」

【私は、松茸以外は知らぬ！】

「・・・」

『さて、どうしたものか』



紅葉

科学館は、実は紅葉スポットなのである。

これは、館長お勧めのイチョウの木である。

この３連休が、まさに見頃である。

銀杏も、たくさんなっているのである。