戯言 -たわごと-
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2015年3月11日水曜日
大雪
未だに、天井の部材が砕け粉雪のように降ってきたことが忘れられない。
揺れが収まる前に建物の下敷きになるのではないかと思った。
私と視線を合わせていた彼も、目でそう訴えていた。
このままでは、やばい。
もう1人の彼が激しく揺れる最中、建物の扉を開けた。
画期的だった。
脱出した。
2015/3/11。半旗掲揚、黙祷、避難訓練。
何も今日、こんなに雪が降らなくても良いと思うのだが・・・。
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